ハチノスブログ

私による私の為の穴だらけのブログ。人生イージーモードだけど雑魚だから攻略困難。厨二病を拗らせました。

「人は見た目か中身か」を題材に授業をしたらクラス内に亀裂が入った

 

 

 こんにちは 

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季節の変わり目には髪の毛がめっちゃ抜けるみつばちです

 

 

 

 

 

 

早速本題ですが、中学生の頃、性教育の題材で「人は見た目が重要なのか、それとも中身が大切なのか」という授業があった。

私の担任の先生は女の人で、まだ若かった。多分20代だった気がする。

 

 その授業では「見た目か中身か」を議論するような内容だった。

「中身が大切だと思う人」「中身はもちろん大切だが見た目も重要だと思う人」「見た目はもちろん重要だが中身も大切だと思う人」「見た目が重要であると思う人」という4つから選び教室の四つ角に同じ思考の人同士で集まるというものだった。 

私は、「見た目はもちろん重要だが中身も大切だと思う人」のグループにいた。

 

 

結果的には「中身が大切」が一番多く、その次が「中身>見た目」、「中身<見た目」、「見た目が重要」だった。この結果は大体想像がつく。当時の私だってそれ位の予想はついてた。

 

次に先生が「なぜそう思うのか」理由を聞いてきた。中学生たちの答えも大体想像が出来ると思うが、 

見た目が重要と答えたグループは「人は見た目が第一だから」と答えた。

中身<見た目と答えた私達のグループは「人はやっぱり見た目から入るから。中身まで見てもらえなきゃ意味がない」と答えた。

中身>見た目と答えたグループは「見た目は大切かもしれないけど中身がダメだったら意味がない」と答えた。

中身が大切と答えたグループは「中身が良ければ見た目なんて気にならない」と答えた。

 

模範解答だと思う。それぞれのグループがそれぞれの模範解答をしてるな、と思った。

 

 

 

 

 

 

それでも先生は間違えていたと思うな。中学生という年代で、こういうシビアな問題は誰が何を選んだかがわかる状態での多数決をしてはいけなかったと思う。

 

 

 

 

予想通り、問題は起きた。

 

 

 

 

 

まぁ、問題が起きた原因は私にもあるのだが、丁度その時中学生ならではの一緒に登下校をするだけという形の「彼氏」と別れたばかりであった。ちなみに、「お前はよく分からない」という理由で絶賛振られた。彼は「中身が大切だと思う人」のグループにいた。

そこで、彼は確実に私に向かって「人は見た目もまぁ大切だけど、中身がダメなら意味がない」というような事を言ったのだ。まぁ、その題材に対して純粋に答えただけなのかもしれないが、私には自分に言われているようにしか聞こえなかった。

 

これがひとつ目の問題。中学生という男子と女子の間に微妙な空気が漂う時期に、確実に男女間に亀裂が入った。まぁ私対、なのかもしれなかったが。でも少なからず実際にこの授業以降も、男子と女子で衝突することが度々あった。

 

 

 

 

 

 

もうひとつの問題はいつも人の見た目を小馬鹿にして笑いをとってるような子が、「中身>見た目」の所にいた事で、「お前がそっちにいくか?」というような雰囲気になったことだ。

 

「じゃあお前は超ブサイクな奴と付き合えるんだな?!〇〇と付き合えるんだな?」

 

もうこんなことを誰かが言い始めた時点で、ダメだ。その後はどうなったかあまり良く覚えてない。ただ私はこの一連の流れでなんだか全てに腹を立ててしまい、その日1日授業をボイコットしたのを覚えている。

 

その日の掃除の時間だったかな?いつだか忘れたが、先生が泣いて謝ってきた。

私が間違っていたと。いや待てよ。泣いていたのは私だったか?まぁ、その辺は覚えていない。ゴメン

 

 

 

 

 

 

 

 

私は今でも見た目はもちろん重要だが中身も大切だと思う人、のグループだと思う。

やっぱり人の第一印象は確実に大切だし、皆見た目が大切だと思ってるからこそ着飾ったり綺麗になろうとしたりするのだと思う。逆にどんなに綺麗に着飾っていたって、中身がクソなら台無しだが。しかし、やっぱりどう考えても第一印象は見た目であり、大切であると思うのだ。

 

それでも当時はやっぱり「中身が大切」であるのを選ぶのが正解、みたいな雰囲気が確実にあったと思う。だから、いつも他人の見た目を小馬鹿にしてたあの子も、周りの目を気にしてそちらを選んだのだと思うし。

そこで、「なぜお前がそっちにいるんだ!」と、なったのだって「私は正直にこっちに来てるのになんでお前は他人の目によく映るような行動をしてるの?私は正直にこっちに来てるのにー!」って気持ちからの爆発でしょ?

 

ちゃんとした正解なんて無いはずなのに、確実に皆の中に「正解」があった。そういうことは大体予想もつくはずでどんな問題が起こり得るかも予想の範囲内であるはずなのにそれでいて誰が何を選んだか分かるような多数決の方法をとった。

多数決による問題点は、少数意見の抹消である。この「正解」のない問題に少数意見が自分の考えを言いづらく、人数を多く占めている方が正しい、と錯覚するような「誰が何を選んだか分かる多数決のとり方」はやっぱり間違っていたと思えて仕方ない。

その結果、クラス内はヒジョーにビミョーな空気になってしまったわけである。トホホですわ。

 

 

 

 

そう言えば、我の敬愛するHUNTER×HUNTERにも多数決について語っているシーンがある。

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(ジャンプREMIX 1巻 P.391[単行本では3巻 P.33]より引用)

 

 もしも この状況で

何度も連続して

少数派にまわり

意思が抹殺されてしまったら

湧き上がるのは

 

疎外感!!

不満!!

怒り!!

対立、不信、そして崩壊

 

(REMIX版 1巻 P.392より引用)

 

 

 

 

 

先生だって人間だから完璧ではないだろうし、少なからず失敗だってあるはずだ。それでも私はこの授業を忘れないな。

 

まぁしかし、色々な部分で人間の何かが見えたような気がする点では、とても面白い授業でした。

 

 

 

🐝