ハチノスブログ

私による私の為の穴だらけのブログ。人生イージーモードだけど雑魚だから攻略困難。厨二病を拗らせました。

そうか!きっと全部明日の自分に繋がってるんだ!

 

 

今、ふと思い出した。

 

私が以前、準社員として働いていたラーメン屋さんで言われたこと。地元の個人経営のお店だったのだが、四店舗ほど経営しており、この辺では割と名の知れたお店だった。私はその時、まだ16歳か17歳で仕事は社員さんと同じことをしていたし、時間も同じだけ働いていたが、まだ若すぎるという事と車の免許が無いと言うことで、社員ではなく準社員扱いだった。女だから、という事も少なからずあったと思う。私は背が小さいし、ラーメン屋さんは豚骨を運んだり、寸胴も運んだりしなきゃならないので、力も必要だったから「女だから」という所はやっぱりあったのかな。

 

私は将来が不安だった。

仕事が好きだった。というより、そこのお店が、職場のみんなが好きだった。楽しかった。それでも、「女の幸せってなに?」とか「ここで社員になってどうするの?」とか色々あったと思う。

 

ラーメン屋で何年働いてたからって、資格が貰えるわけでもないし、たいしてステータスが向上するわけでもない。ましてや女だし。むしろ、この先もそこで働く選択しかなくなるんじゃないか、とか色々考えてた。

 

 

そんな時、当時21歳だったかな。ちょっとチャランポランな奴が社員として働いてたんだけど、そいつには夢があった。自分のお店を出す、というものだった。別にラーメン屋にこだわってる訳でもなさそうで、ここで何年か働いたら、俺は自分の店を出す!barを開く!とか喚いてた。まぁ、その夢が叶ったのかどうかは知らないが。

 

 

その人とどうしてそういう話になったかとかは覚えてないが、その人の言った言葉を今、ふと思い出したのだ。

 

 

 

 

 
「俺はレードル(調味料を掬うお玉)の使い方も豚骨の扱い方も知ってる。今、会社や工場に務めてる友達も大学に行ってる友達も、レードルの使い方も豚骨の扱い方も知らない。俺はここで働いてるからそれを知っているが他のやつはそれを知れないんだ。だから、例えば勉強は他の人より下のラインにいるかもしれないけどラーメン屋を経営する知恵だけは他の奴らより少しでも上なんだよ!俺はそれを21歳で知った。でもお前は17歳で知れたんだよ?!」

 

 

 

「お前はいいよな。俺がこの年で知れたことを、お前はその年で俺から聞けるんだから!」
 

 

 

 

 

 

ちょっと上から目線な言い方かも知れないけど、確かにその通りだと思った。

その人はいつも前向きで、明るかった。自信に溢れてて、みんなに好かれた。どんなに態度がでかくても、人に好かれる術を知ってるようだった。なんだか憎めない奴、という感じだろうか。言いたいことも目上の人だろうと「俺はこう思う!!」とはっきり言える。

 

 

 

 

純粋にスゲー奴だな…と思った。

 

 

 

 

人には得手不得手があるし、自分が今出来ることなんて限られてくる。私はここで働いてていいのか…?将来の役に立つ訳でもないのにこんなことしてていいのか…?それでも今やってることは、やっていない人からしたら、それだけで1つ上なんだ。上とか下とかそういう表現はちょっと違う気もするけど、他に言葉も見つからないから仕方ないな。上には上がいるかもしれない。私がこうやってブログを書いてる間にも、誰か他の友達は大学で新しい知識を得てるかも知れない。けれどその子には知りえない情報を私はブログから得てるかもしれない。

 

 

こんなのただの考え方の問題だ。本当に誰かより何かを得てるかなんて知る術も無いし、そもそも誰かと比べようなんて考え方が間違ってるのかもしれない。

それでも、私はあの人のこの考え方を凄いと思ったし、その時その言葉で確実に何かを得たと思う。

 

 

私がやってることは全て、何も無駄じゃないんだ。

 

何であの時あっちを選択してしまったんだろう、じゃないんだ。その選択をしたことで得た何かが絶対あるんだ。

 

 

グルグルグルグル沢山考えてしまう事だって、人より沢山考えてるってことなんだよきっと!

 

 

 

取り敢えず私は沢山考えたことを書き留めよう。

 

  

 

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